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Come on!

日本人には用法が正しく伝わっていないと思う言葉の一つ:Come on.

何故か"Come on."を"Come here."と取り違えて使っていると思われる人をテレビではよく見かけます。しかし、"Come on."に「こっちへ来い」という意味はありません。人を家の中などに招き入れるのによく使われる表現なら"Come on in."です。(「上にあがってこい」なら"Come on up.")

"Come on."は、基本的には、人に行動を促す表現です。日本語で言えば、「さぁ、さぁ」というところでしょうか。場合によっては、「こっちへ来い」という意味になりますが、それはまず先に直接そう言ってある必要があります。そして言い方によっては、「た~の~む~よ~」と要求をごねるときの表現として使えます。人にはっぱをかける以外には、「もういい加減にしろよ」という憤りを表わす用法があります。これらの用法さえ覚えておけば、間投詞として使われる"Come on."はほぼマスターです。

テニスマッチを観ていると、伊達公子が"Come on!"と叫ぶところをよく見かけます。あれ、違和感ありありです。彼女はポイントを取ったときに何故かそう叫ぶのですが、決まった時なら"Yes!"とか言うのが本筋です。"Come on!"は、ミスをした後に自分を鼓舞する、あるいは、ミスした自分やジャッジした線審に不満を表す言葉として使われるべきです。「決まったのに"Come on!"とはどんな言い草だ」と思いながらいつも観ています。

スマッシュを決めたら"Yes!"と言おうと思ったら、これをクリック!→ 

テーマ : 英語・英会話学習
ジャンル : 学校・教育

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ぱうあう

Author:ぱうあう

アメリカ居住歴13年(大学+仕事)、日本居住歴ン十年。英語や日本語、文化、ニュースに突っ込みを入れます。

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